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カスタマーレビュー
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委員長は本当は怖い |
2010-01-23 |
羽川翼と自転車を押して歩く阿良々木の堤防沿いのツーショット。“私、休日は散歩の日なの。だって…"と言葉の温度を下げる委員長。
複雑な家庭事情の中で身を置く場所のない哀しさ・寂しさ・疎外感の独白。それらは羽川の中に蓄積して羽川を分裂させていく怪異の元凶だ。
やがて奇妙な存在感を纏って道端に横たわる白猫が視界の中に凝縮されてポツンと入ってくる。白猫を抱き上げ供養する羽川と手伝う阿良々木(怪異との接点)。
それは超優等生・羽川翼をして怪異へと変貌させる出来事となる。そして吸血鬼・忍ちゃんが…、というのが放送済の展開なのだが、本巻は未放送のその前後を収録しているので、原作未読・サイト放送未視聴の私は期待大。
羽川のお決まりのセリフを始め、羽川が登場した物語内で発したこれまでの物の言い様は柔らかい中に芯があって何でも受け止めてくれる優しい印象だが、よくよく振り返ると結構キツイ棘のある言葉を発している。
そして今回は、ゴールデンウィーク中の委員長をして猫の怪異にしたフラッシュバック挿話と羽川翼を再び襲う猫の怪異が伏線として張られている。
本巻では委員長の複雑な現状・心情がより詳しく明らかにされるが、何よりも怪異と化した羽川翼の 『嗤い』 に極まった。委員長は本当は怖い!!
化物語に登場する人物は、皆、個性の塊だが、羽川翼はその中にあって普通人というか、学業優秀の超優等生だと思っていたが実は最も厄介な存在なのかもしれない。 ともあれ、一連の出来事の顛末がつまびらかになる。
化物語は映像も素晴らしいので全巻BDの予約をしています。既4巻のオーディオコメンタリーやラジオCDはたっぷりと聞き応えがありましたが、本作のオーディオコメンタリーはヒロイン全員出演だそうです。 |
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