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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
1件あります。
Disk1・久家×益永版の圧勝。 |
2009-06-23 |
今回、待望に待望を重ねたアンコールとあっての豪華2枚組。
1枚目は久家×益永がフランスでイヴを過ごし、久家母の
理解を得て、結婚式を挙げる…2人のファンなら涙なくして
聞けない感動の終幕となっている。BLというより母親の息子への
愛情と、その伴侶への託し…がメインテーマのハートフルドラマ。
まず感激だったのは、私自身の「久家母は勝生真沙子!!」という
理想が夢のように叶ったキャスティング。とにかく久家と益永
の終着地点「ノエルの誓い」において、彼女なくしてはドラマ
がありえなかった。
原作小説では幾分表現がシンプルで、どんな人物かイマイチ
把握しきれなかった久遠真梨子という世界的女優が、勝生女史
の炎のようなエネルギーと気風良いキャリア女性らしさで、
久家の家族を思う余り、暗く憂える益永に感情移入してしまう
聞き手側に励ましをくれる。これはとにかく凄いとしか言いようがない。
世界的女優を日本が誇る大女性声優が演じることで、驚異的に
その存在感がシンクロしていること。「益永さんがいれば家族なんていらない」
と投げやりになっていた久家。そんな彼に家族を捨てさせたくない益永…。
その2人の隙間を埋めるのに、嵐のごとく登場し物語を急展開させる真梨子。
息子がゲイに走った現実をしっかりと受け止め、そのパートナーを
自ら見極めようとするその行動力、益永の誠実さと秘められた強さを見抜く
洞察力、そして何よりも「親の七光り」で苦しめてしまった息子への愛情…。
ボレロ調のBGMがピッタリの素晴らしい母親・女性像を演じたさすがの実力には
ただただ拍手するのみ。声優トークに不在だったのはとてもとても残念。
ただ、やはりドラマ中で久家が「親父にも言ったけど、俺この人とは別れない」
の台詞は、CDに久家父子の葛藤のエピソードや、浅倉との因縁が収録され
なかった事実がひたすら悔しい。原作小説4巻が音声で聞けていたら、
今回ラストで胸にこみ上げて来た熱さは、もっともっと深かったはず。
2枚目はアルベルト×ユキ&谷地×加賀美・ボス×はるかのハッピーエンド。
しかし余りにも久家×益永の巴里物語が「母の無償愛」を深く描いた偉大さで、
声優陣が語る通り「食事して会話してHしただけ」のDisk2では、とても
1枚目のインパクトには及ばなかった。
久家と益永の関係は、益永の家族の紹介や久家との結婚をどう報告するか、
久家父と妹奈々の理解は得られるのか…まだまだ問題は山積み。
2人をずっとずっと見守ってきたファンの一人として、やはりここでは
まだ終われないと痛感する。ぜひ久家VS浅倉、久家父対息子のドラマも!!
こんなにも愛したBLはもう現れないのではないか。拍手喝采でも終幕は寂しい。 |
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