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カスタマーレビュー
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桜の下での恋と破局 |
2009-11-03 |
千倉名央と連城由紀夫との恋は、話しとしてはあまり好きにはなれませんでした。5人の中学生のパターンとは違って、連城自身は果たして千倉の事をどのような“想い"があったのか?原作版もあまり好感がもてなかった分、ピエロにされた曽我部の好感度がアップしましたが。
『カッパファイト!』は久間と不動宮の話を凝縮しすぎた嫌いがありましたが、江ノ本慧と渡瀬とのエピソードを旨く繋げてはいました。楠田と江ノ本との関係では不動宮に嫉妬する江ノ本。楠田に対し素直になれず、縺れてしまった糸がとうとう断絶します。楠田に対する慧の心無い暴言が、とうとう楠田の怒りを点火させてしまい、『お前みたいな奴が一番大嫌いなんだよ!』と怒鳴られてしまう。
本当は大好きだったのに、素直になれなかった相手を傷つけてしまい、取り返しが付かなくなった慧と楠田。あまりにものショックで、笑おうとして口を結んでしまう慧の表情が見所でしょう。
只、中学生は中学生の、高校生は高校生なりの恋の悩みということで、あまり背伸びをさせない河下作品の中で、千倉のエピソードは河下らしからぬ背を伸ばしすぎた話だったのではないでしょうか。そこが好感がいまいち持てなかった理由かもしれません。 |
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