カプコンの人気TVゲームを原作に、悪魔たちを狩り続けるデビルハンター、ダンテ(森川智之)の活躍を描くヴァイオレンス・アクションTVアニメーション・シリーズのDVD第4弾。Mission:07「Wishes Come True」何でも望みを叶えるという不思議な仮面を拾ったケーリー(うえだゆうじ)は、親友を殺すという願いを誤って叶えてしまった。彼の妹リン(柚木涼香)からケーリーを助けてほしいと依頼されたダンテは、彼が収監されている地獄のデビルプリズンへ潜入するが……。これまでの中でも1,2を争う秀逸なエピソード。幾層もの構造をコンパクトに纏め上げた脚本、マッドハウスならではの作画、地に足のついた演出、全ての作業がお見事である。Mission:08「Once Upon a Time」ダンテを何故かトニーと呼ぶ依頼主アーネスト(谷山紀章)。トニーの一家は、かつて大火事の責任を負わされて、町を追い出されたのだが……。謎めいたストーリーと意外な結末。こちらもまた秀逸に、ダンテの孤独を改めて醸し出す一編となっている。(増當竜也)
Special Features はネロのアクションシーンと足技が妖艶なグロリア姐さんのムービーです。
衣装の質感や悪魔の体液が飛び散るところなど、かなり良さげな仕上がりです。
某キン○マンの必殺技で登場するグロリア姐さんが果たして下着を着けているのか、ちと疑問の残るムービーでした。
ネロって名前やネイビーがイメージカラーってことは、まさかダンテの甥っ子とかいう落ちじゃないよねぇ?
MISSIO 07:Wishes Come True
拾ったお面の悪魔が願い事を勝手に選択して叶えてくれるというはた迷惑なお話しです。
悪魔の台詞回しを何人かのキャラクタが引き継ぎながら物語が進みますが、あまり使い方が上手くないです。
悪魔のデザインは今までで一番好きかもです。
MISSIO 08:Once Upon a Time
「過去の事件の無念を晴らす証拠が見つかった」
といってダンテを頑なにトニーと呼ぶ依頼主がやってくる話しです。
悪魔の側でも人間の側でもない存在の哀しさのようなものが漂う、後池田ダンテ以前のトニー(トニー・レッドグレイブ)と名乗っていた過去を匂わす作品です。
ただし、ダンテが母親といた時代はバージルも居たはずで都合よく彼の存在がおちているところなど、ゲームや関連書籍の設定を知っている人間が見るとかなり無理があります。
そこを気にしなければ、よくまとまっているんじゃないでしょうか?
結論を白黒つけず、ユーザーに任せているところが◎
Mission:07「Wishes Come True」★★★★☆
無罪で投獄された男を助けるダンテの牢獄脱出劇が巧さが光っています。
意図的な自主投獄、監視官への挑発や餌をチラつかせて脱獄を誘発させる
頭脳プレイに終始感嘆しました。とりわけ、ギャンブルと「気が乗らない」というセリスを
様々な人物がバトンタッチして反芻するアメリカンジョークのようなセンスの良さに
ニヤリとさせられました。徒手空拳でも強いのね、ダンテって。
Mission:08「Once Upon a Time」★★★★☆
20年前、ある村で起こった悪魔暴走の真実とダンテの過去を匂わせています。
冒頭から「ダンテ=トニー」と勘違いされたままかと思いきや、実は彼自身が過去を
完全に伏せていたのでは?と思わせる巧みな脚本展開に注目です。
あまりの無知、大惨事寸前の軽率な行動、思い込みで彼を殺意を込めて罵倒する様が
悪魔以上に恐ろしい人間の身勝手さを強調しています。人情家の彼を違った角度から
捉えたなんともしこりの残る物語です。