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カスタマーレビュー
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東洋の謎の執事×英国貴族お坊ちゃま。 |
2008-05-16 |
雑誌連載時から注目していた作品で、元々あじみねさんの絵柄が
大好きな自分としては、楽しみにしていたコミックス。
おそらくは19世紀、英国貴族伯爵家で珠のように育てられた
世間知らずだが純真で我侭・好奇心旺盛な青年アルヴィンは、
旅行先のインドで、褐色の肌に金瞳の、謎の美丈夫に助けられ
そのまま彼を自らの執事として英国に置いてしまう。
優雅だが退屈な日常を送っていたアルヴィンは、知的で落ち着いた
ミステリアスさで包まれるラジールに心奪われ、ラジールも
永遠の少年のような汚れない天真爛漫なアルヴィンに惹かれていく。
2人は秘密の関係を持つが、だがやがてラジールの黒い過去を知る
人物が現れて…。
設定としてはありがちな主従ものだが、とにかくあじみねさんの
しっかりとした線の絵柄と、自己主張する存在感を持つキャラが
良い味を出している。BLの挿絵には不安定な線の作家が多い中、
安定したデッサンとスッキリとしたコマ割りがとても読みやすい。
もう1組描かれる、アルヴィンの従兄オスカーと、美貌の医師
ユージーンのエピソードもあり。企画当初はこちらがメイン
だったらしいが、個人的に主従CPの方がずっと面白く、単行本
ではなんと、2人が学ランを着るスパイラル短編もあって楽しめた。
続編が作れるドラマになっているので、ぜひ続きや番外編を求む!
常套ストーリーでも、主従モノにツボがある方にはぜひお勧め。
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