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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
「良心」 |
2008-08-26 |
2007年度に新刊が出なかった分、今年に入り以前より厚めで2回目の刊行となりました。
花山と清香が結ばれるという展開から始まりますが、前巻に引き続き、「客商売に於いて本当に大切なものは何か」というテーマを鋭く描いてます。
蔵岡の街にできる「予定」だった郊外型大型ショッピングモール、その話を持ちかけてきたのが茜と美佳の同級生で「女郎蜘蛛」と呼ばれていた池田智子。
一方、幸田隆三の突然の骨折で如何に息子の隆太郎が駄目な男で大叔父の隆三が大人物なのか改めて気付かされます。
ショッピングモールに出店を約束する塩谷はパンはコンピュータが作る物、取締役となるはずだった紅龍社長も「数字」でしか商売というものを判断できない愚かな姿が際立ちます。
要するに客を「バカにしてる」んですね。
蔵岡の家と幸田家の仲が悪くなるまで、茜と隆太郎が昔は「お兄ちゃん」「茜」と呼び合う仲だったのが哀しいです。
そんな茜が契約に行く(騙されに行く)「お兄ちゃん」を「私は嘘はつかないわ」と引き返すための航空券でひっぱたくシーン、特に印象的でした。
なかなかお酒ネタ出てこないなーと思ったら今回「失敗作」の大吟醸をいかに活かすか?という展開もありました。
大奥さん(ノブリン)の初恋の人が蔵の宿に泊まりに来る第410話まで採録されてます。
この漫画、私はほんと好きなんですが、今回は「良心」というものについて考えさせられました。 |
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