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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
2件あります。
それが純粋に恋であるなら こんな簡単な話はない |
2009-06-20 |
描くべき対象を確かめる(見る・聞く・触れる)事により
どこまでも純粋で、美しい世界を描き続ける若き天才画家・真部明春。
明春の絵が美しいのは、24歳でありながら15歳の無垢な少年のまま
彼の時が止まってしまっているから。
それは、明春の才能を異常なまでに愛した母親が
彼の才能に影響し得る全ての外的要因を断ち育てた結果でもあった。
そんな明春が初めて心を奪われた生身の人間、女子高生・一条生花。
彼の世界は急速に変化していく・・・・
物語は、明春が生花に触れた事によって、創作なのか、欲望なのか
絶妙かつもどかしげな感情の起伏に苦しむ明春をベースに進みます。
見所は、天才画家モードの明春!!
普段の天然ドジっ子ぷりからは考えられない程
ストイックに生花を求めます。
純粋で無垢って事は、一歩間違えると蝶の羽を平気で毟る様な
残酷な子供と紙一重になる可能性もあるって事で。
1巻最後の展開が、あまりにも衝撃だった為に、続きが不安で堪らない!
何はともあれ、ここまで心が揺れたのは久々です。是非皆さんにも読んで欲しい!!! |
せつなすぎる! |
2009-06-19 |
若き天才画家・明春(あきはる)は、
生花(せいか)の美しく白い肌に心を奪われる。
彼女を描いてみたいと願い、モデルになってもらうが
肌に対する執着が彼女を汚してしまわないかと悶々とし、
欲望を絵に封じ込めてしまう。それが生花も読者もせつなくさせる。
明春の気持ちは正直、恋なのか何なのかわかりにくい。
2巻が出たら、丁寧に1巻から読んでみようと思う。
私は、いい意味で古い文学の世界を漫画で読んでいるような感覚になった。
不気味なほど臨場感をはなつ心理描写で、すごく引き込まれるのだ。
純文作家顔負けの文章力である。
物語が本格的に動き出すのは2巻からなので
まだこの作品の評価をここではつけられないが、期待大にて★4。
この作者は、なんて強い余韻を残すんだろう。 |
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