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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
1件あります。
人を描くということ |
2009-06-30 |
| 1巻目は、宗教団体や国家権力などが絡んできて、その(大袈裟な)構図に多少の違和感があったが、この第2巻ではそれらから逃れた主人公慧が、人との関わりを通じて何かを獲得していく過程が描かれている。慧が、自分の特殊能力である触れた相手のすべてを「見て」しまうという力に頼らずに、相手の深い部分に触れていく過程であり、その描写は丁寧で優しい。ちょうど、絵のタッチとうまく合っていると思う。このように人を描くことができるのは、人間という存在に対する理解と、しかし理解して見切ってしまうのとは違う、深い愛情が背後にあるように思えた。まだまだもっと読みたいと思う。 |
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