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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
まるで守銭奴 |
2008-08-08 |
今巻の話題は、大変キナ臭いものが多い。
舞台は国際的で、軍事を含む、政治経済の問題が、深く絡んでいる。
飛び交う金銭の額は、非常に高額だが、味沢が手にする、料理に対する報酬も、レベルアップしている。
ある下りでは、たった一回、料理を作るだけで、一千万円を手にしたりする。
しかも、仕事の交渉段階で、味沢自身が、報酬をつり上げている。
交渉成立時の、味沢の満足そうな顔が、少々嫌らしい。
今巻の話題は、個人の人情を深く掘り下げる事が少なく、反面、国家などの思惑が渦巻いている。
こういう内容もまた、スケールが大きくて、それなりに面白い。
高額の報酬として得た金を、味沢が少年時代を過ごした、孤児院「希望の里」に寄付する味沢の姿は無い。
無理を通せば道理が引っ込む、などと言って、報酬のつり上げに励む味沢自身が、一つの「味」だ。
今巻は、人情よりもスケール。
そして、守銭奴的味沢のキャラが面白い。
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