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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
3件あります。
かつて少女だった人にもおすすめ |
2009-10-07 |
少女まんがのど真ん中。キャンディキャンディや文月今日子さんみたいな印象の絵。孤児、寄宿舎、ミンチン先生、お仕置き、隠れ家、友達、などなど、少女小説のアイテム満載のストーリー。小公女であしながおじさんでフランバーズ方向へ飛んで行きそうな感じもあるし、もしかしたらトーマの心臓も守備範囲かも。子供の頃、本やマンガを読んで、わくわくどきどきしていた気持ちを思い出した。
ただしそれだけでは終わらないという姿勢も感じる。女性の自立とか意志の力を、抑圧を受け止めつつ自覚的に目指す・・・みたいな?そういうものがないと今の物語にはならないことはわかっているけれど、どのあたりで夢と折り合いをつけるのかが難しいんだろうなあ。
すれっからしの大人はそんなことを思うんだけれど、小さい子は両方を素直に受け取ってくれそうな気もする。『レディ・ビクトリアン』でゆっくりと長編を書きあげたもとさんだから、この作品も安心して見ていられるだろう。『黒薔薇アリス』と『王家の紋章』と『コルセットに翼』が載ってるプリンセス。奥が深い。 |
展開運びが巧すぎます。 |
2009-07-24 |
クリスティン達も成長し、いよいよセカンドステージ開幕です。
そして、ひとつ謎が解けたと思ったら、嫌味にならないように新たな謎が現れ、また頭が白紙に戻ってゆく。そんな感じです。
読み手を飽きさせず、すっと最後まで引っ張っていくその構成力には脱帽でした。かわいらしい絵柄も勿論健在。
このあたりは、流石大作を描かれた作家さんだけありますというところでしょうか。絵柄と話がともに好ましく、この先もついて行きたい一作です。 |
予想外の展開の連続 |
2009-06-17 |
育ての父を亡くしたクリスは、
厳しい校長が支配する寄宿学校へ入学させられた。
けれど少女たちは校長の目をあざむき、従順な素振りの下で
自分たちの知性や生きるための力を磨いていた。
そして特別生のジェシカが卒業し、
クリスは最上級生となり特別生に選ばれた。
エドワード朝の初めの、少女たちの物語。
ジェシカさんの卒業、そして婚約。
外の力を得たジェシカさんと、残されたクリスたちは「仲間」として
校長への反逆の計画を静かに進めます。
彼女たちの凛とした態度と強さは、ひきこまれます。
そしてクリスを守る背中に片翼を持つ男性たち、
画家のラファエルの秘められた過去や
隻眼のミスター・バードの新たな形での関係の芽生えも驚きの連続で
クリスという少女とその周囲の人々の物語に魅入られました。
一般的な少女マンガの展開とは異なりますが、読み応えのある素敵なお話です。 |
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