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カスタマーレビュー
※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
今巻は『一目連祭』といった内容ですが、コミック版の独自性が良く表現されています |
2007-12-10 |
月刊少女マンガ雑誌『なかよし』及び増刊『なかよしラブリー』に掲載されている、晴らせぬ恨みを晴らしてくれる少女・閻魔あいとその仲間達の活躍を描いた異色の少女コミック。
アニメ版の放送は完結して暫く経ちますが、こちらのコミック版のほうはまだまだ続くようです。これもアニメはアニメ、コミックはコミックとして全く異なったファンを意識して制作されていた作品であり、アニメ版とは異なったコミック版独自の魅力がしっかりと表現されている作品である事の大きな証ですね。
今巻には『なかよし』に掲載された本編3話と、増刊に掲載された番外編1話の4話を収録、他に4コマと書下ろしが3ページ加わるといった内容です。
タイトルにも書きましたが、今巻メインとなるのは三藁の一人一目連をメインとした番外編「一目連」でしょうね。アニメ版二籠17話「沈黙のまなざし」をコミカライズしたもので、一目連の過去、あいとの出会い、現在の思い等が綴られています。ただし、最終的に地獄流しに繋がる事件については全く異なった展開となっており、そこで一目連が果たした役割も又違う形となっています。アニメ版から入ったファンにとってはかなり違和感を覚える展開だろうとは思いますが、勧善懲悪、正義の味方的な描かれ方の多いコミック版としては正しい方向性といえましょうね。何故この事件に一目連が執着したのかが希薄になってしまった点は残念ですが、アニメとコミックの違いが明示れている好編だと評価できると思います。
表紙が一目連を意識したデザインになっている上、特装版独自の仕上げやアニメピンナップもそれに倣ったモノになっている点や一目連をネタにした書下ろし等、今巻は『一目連祭』と言って良い内容ですね。
それ以外では著者自身が反則と評している22話が気に入っています。前巻収録の21話同様お約束破りの展開ですが、作品の幅を広げるという意味で興味深い内容だったと思います。 |
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